「心中お察しします」認知心理のためのUI/アプリ/AI/システム/webサービス
人の特性や性格を発見する,人の態度や考え方を変える研究に取り組みます. 例えば,「コミュ障を克服するためにはどうすればよいのか?」「人はなぜ緊張するのか?」「人の行動や考えを変えるには何が大事なのか?」「オンラインでうまく共同作業するにはどうすればよいか?」など,人の知覚(何をとらえているのか)・認知(どう理解(解釈)しているのか)・心理(どう感じているのか)の本質に迫ります.
特に,スマホ・アプリ・SNSなどのICTは,人の考え方やふるまいに大きく影響します.また,それに伴う,社会的な問題(例えば,歩きスマホ,炎上,フェイクニュース,情報弱者など)もたくさんあります.人とICTとが共存共栄するための方法,ICTのよりよい使い方について,研究すべき課題やできることが,『今』,求められています.
【参考テーマ】
‣表情がコミュニケーションに与える影響の認知心理的な調査:
対話している相手の顔がアバタ(キャラクタ)になったときにどう感じるか?
実世界で自分の顔が変わったら行動や性格は変わるのか?
怒ってないのに「怒っている?」と友達から聞かれる私,何が原因?
‣緊張したときでもいつもどおりの行動ができるようになるにはどうしたらいいのか?:
プレゼン中に声が聞こえない,スライドの文字が小さすぎて見えない問題
本番の演奏など緊張するとなぜかテンポが速くなってしまう問題
‣あなたにとってわかりやすい先生はだれ?
あなたの考え方と似ているTAやチュータを探す
‣グループワーク中に発言しない人の思考はどうなっている?どうすれば考えていることがわかるのか?
‣グループワークにおける司会,どうすればうまくできるのか?