M2の寺崎とM1の熊木です.
2017年10月16日~20日の5日間に渡って,上海にて行われたInternational Computer Music Conference(ICMC2017)に参加してきました!
ICMCは,音楽におけるコンピュータの使用に関連した研究のための国際会議です.
午前中には登壇,ポスター発表,午後にはコンサートが行われていました.
熊木は「Evaluation of Positioning Learning Support System Using True Information and False Information and Vague Information for Violin Beginner」,寺崎は「Proposal of Score-Following Reflecting Gaze Information on Cost of DP matching」という題で,17日に登壇発表を行いました.
以下,それぞれの発表についての感想を述べさせていただきます.
寺崎:
これまで何度か研究会に参加した経験がありますが,立って発表することがほとんどでした.ICMCでは椅子が用意されて座ったまま発表,という形式に少し驚きました.
初めての国際会議だったので,しつこいくらいに発表練習をして発表に臨みました.その成果あってか,無事に英語で発表内容を伝えることができました.最も難しかったのは,質疑応答における英語の聞き取り・返答で,英語の難しさを改めて痛感しました.
熊木:
国際会議は1年前のバンクーバーで行われたEdMediaぶりの発表でしたが,前回質疑応答をあまりうまく対応できなかったため,質疑を全て聞き取ることを目標にして挑戦しました.結果的に,全ての質問を聞き取ることができ,前回より成長した姿を先生に見ていただくことができたのではないかと思います.ですが,あまり練習の足りていなかったスライドの後半や,せっかく聞き取った質疑も,応答の文法がまだ未熟であったり,反省点はいくつもあります.今回の得た自信と反省点を生かし,次回につなげていきたいです.
上海滞在中はほぼ毎日中華を食べ,中でも小籠包をたくさん食べました(笑)
二人とも,もうしばらく中華はいいかな・・・と感じております.
空いた時間には新天地や豫園を訪れ,観光やショッピングを楽しむこともできました.
最後になりましたが,今回このように2人とも無事に発表を終えることができたのも,平田先生や竹川先生,分析で非常にお世話になりました寺井先生,実験などで助けていただいた研究室の皆様,また両親の支えがあったからだと思います.本当にありがとうございました.
なかなか普段ではできない国際会議という場において発表することができ,それぞれの楽しかったこと,勉強になったこと,反省したことなどを今後の研究活動にも生かしていきたいです.
(担当:寺崎・熊木)