ピアノ教師のための指使い分析支援

本研究の目的は,ピアノ教師向けの指使い分析支援です.本研究では,指使いを運指,打鍵時の手の形,指の独立性の総称と定義します.指使いは,繊細な打鍵の強弱や速弾きなど,演奏技術の基礎として重要です.しかし, 演奏者によっては,小指に不必要な力を入れていたり,手全体が左側に傾いていたり,指使いに悪癖が見られます.悪癖があっても,一聴して上手く演奏できている場合があるため, 悪癖発見のためには,生徒の指使いを視認する必要があります.しかし,多くの対面レッスンでは,ピアノ教師の視点は時系列的・方向的に一つに限られます.そこで,同一楽曲の演奏比較・死角のカバーのため,本研究では,複数の視点に着目した指使い分析支援ツールの提案をします.

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発表歴

  • 長谷川麻美, 竹川佳成, 平田圭二, 兼重直文, 多視点演奏映像を活用したピアノ演奏指使い分析ツールの提案, 2017-MUS-116, No.23, (社) 情報処理学会 音楽情報科学研究会 (August 2017).