虚偽・曖昧情報を教示するバイオリン学習支援

バイオリン演奏では,正確な運指やポジショニングなどの技術か求められる.近年,ピアノ初学者を対象に光るピアノのように打鍵位置を提示する学習支援システムが提案され,その有用性が確認された.したがって,バイオリンにおけるポジショニングの学習においても,ピアノと同様に,ポジショニングする位置を指板上に提示するといった補助情報の提供は学習に有効と考えられるかが,同時に,補助情報からの離脱も検討する必要がある.他者から嘘やごまかしをうけると相手を信用できなくなるという人の心理特性がある.この特性を活用し,学習者が熟達するにつれ,システムが提示情報を曖昧にしたり誤った提示情報を学習者に提供することで,学習者が補助情報からの離脱を促進できる.そこで本研究では,バイオリン初学者を対象とし,虚偽情報および曖昧情報の提示機能をもつバイオリン学習支援システムの構築を目的とする.

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熊木万莉母, 竹川佳成, 平田圭二, “虚偽情報および暖味情報教示機能をもつバイオリン学習支援システムの提案,” エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2015論文集, pp. 540–542  (2015年9月).

Kumaki, M., Takegawa, Y., and Hirata, K. “A Positioning Learning Support System using False Information and Vague Information for Violin Beginner,” Proceedings of World Conference on Educational Media and Technology (EdMedia2016), pp. 1560–1571 (June 2016).