カーリングストーンの実時間位置計測システムの構築

研究内容


本研究の目的はカーリングストーンのための実時間位置計測システムの設計と実装である.「氷上のチェス」と称されるカーリングは高い戦略性が求められる.そのため広大なカーリングリンク上でストー
ンがどのように移動するかは重要なデータといえる.しかし,氷上かつ広大なリンクという特殊な環境で,プレイヤーの競技を妨げることなく,簡便な方法でストーンの位置を認識することは難しい.そこで本研究では,ストーン上と計測に使用するメジャーに赤外線LED を搭載し,リンク周辺に設置した赤外線カメラによる画像処理技術を用いてこの問題を解決する.

ポスター


キーピクチャ


発表歴


  • 竹川佳成, “カーリングストーンのための実時間位置計測システムにむけて,” 知能メカトロニクスワークショップ2016, pp. 113—118