文間類似度グラフに基づく論文内容の整合性に関する比較分析と文章評価尺度の提案

研究内容

大学生は論理的かつ構造的な文章を執筆する機会が多数ありました.しかし,学生は推敲に不慣れであり特に文章構造の推敲を行うことは難しいです.そこで本研究は,文章構造の推敲支援のうち整合性に着目します.整合性の高い論文における特徴を明らかにするため,文間類似度グラフを用い,連結成分,類似関係度数,章網羅割合を指標として質の高い論文と質の低い論文で比較分析を実施しました.その結果,質の高い論文における指標の特徴から整合性に関する文章評価尺度を提案しました.

ポスター


発表歴