筋電位信号およびMIDI情報を用いた筋運動提示によるドラム演奏への影響評価

研究内容


ドラム演奏において,各個人それぞれの体格や骨格,演奏ジャンルやスタイルに適した叩き方があります.しかし,無駄な力みや非効率的な叩打を行うことにより,疲労の早期誘発を招く恐れがあります.その場合,長時間の演奏はもちろん,短時間の演奏においても,音量やタイミングなどの意図しないズレが生じ,十分なパフォーマンスを維持した状態での演奏が困難になる可能性があります.本研究では,ドラムの叩打動作において筋活動に着目し,非侵襲性である表面筋電図を用いて上記のような問題の解決を図ることを目的としています.伸展運動に伴う伸筋と屈筋の筋動作に伴う情報を可視化し,ドラム演奏の練習における影響の評価を最終目標としています.

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